昨日・・・

子どもがまた肺炎起こすかもって言われて、

不安だった。

無理させたあたしのせいやと思ったし

申し訳ない気持ちと、不安と、情けなさと

いろんな気持ちがいりまじって

旦那サマにメールを送った。


助けて欲しかった。

励まして欲しかった。


でも、返ってきた返事は

程遠いもの。

落ち込んでいる気持ちを

更に更に落ち込ませるようなもの。


そういえば、いつもそうだった。


あたしが悩んだとき

あたしが困ったとき

育児ノイローゼになりかけたこともあった


でも、旦那サマはいつも


「お母さんに相談したら?」

「友達に相談したら?」


って言うだけだった。


助けてって伸ばした手を

受け止めてくれるのではなく

無視するでもなく

踏み潰して他の人の手をとっていく。


なんでも話聞くよ、力になるよ、って

いろんな人に愛想振りまいて

優しい男を演出しているくせに

本当に力になって欲しいときにはいつも力になってくれない。


旦那サマが帰って来て

「また今週末遊びに行かれへんのか・・・」

と言われた。


この期に及んで、まだ遊びに行くことを考えているのかと、

このヒト、救いようのない人やなって思った。


「何でそんなに遊びに行きたいのかあたしには理解できへん」


「一週間一生懸命働いてきて、息抜きもできへんやんか」

なんかちょっとこの人は違うと思った。

あたしとは住む世界が違う人だと思った。

子どもが病気のときに、息抜きしたいと思う気持ちがわからなかった。


「俺が見てるからお前も一日遊びに行って来たら?」


え?

あたしは、病気の子どもを置いて、遊びに行きたいなんていう気持ちにはなれない。

どうしてもはずせない用事や、仕事を休めないときは、涙をのんで行くけど

それでも、休憩のたびに電話したりして子どもの様子は伺うし、

子どもをおいて仕事に行ったことへの申し訳なさに押しつぶされそうになる。


「あたしには、理解できへんわ」

「おまえはいっつも、できへんとか、無理とかいって、しようとせーへん」


でも、

遊びに行きたいなんていう気持ち、

理解もしたくないし、

そんな母親になりたくない。


「付き合いとかも、あるやんか」

「子どもより大事な付き合いなんてないわ」

「お前は子どもを通じての友達がほとんどやから、子どもが病気のときは誘われへんだけやんか」

「そんなん、子どもが病気のときに、誘ってくる友達なんかいなくてもいいわ。」

「子どもが病気なのにおいて出てこいなんて言う友達は友達なんかじゃないわ」

「そんな友達要らんわ」


「そんなにこびやな一緒にいてくれへん友達なんて、いない方がましやわ。」

「ほんまに友達やったら、じゃあ治ったらまた遊ぼうって言うもんちゃうんか」


抑えてた気持ちがあふれ出した。


どして、そういう風に考えられるのか理解できない。


理解できないし、

もう理解したいとも思わない。


だからあたしは離婚の話もした。


もう、我慢ならへん。

自分の楽しみだけを優先するような男。






朝まで話し合った。

旦那サマはほとんど寝ずに仕事に行った。

結局答えは何も出ていないけど。


さっき・・・

お昼ごはん食べに家に帰ってきた。


「今度からお昼はできるだけ家に帰れるようにする」


旦那サマはそうつぶやいて仕事に戻っていった。


旦那サマの言葉の真意はわからないけど、

平日は子どもと一緒にいる時間はほとんどない、

その時間を埋めるために、

少しでも時間を作ってくれようとしているんだと信じたい。